手持ち屈折計は液体濃度を測定するための精密光学機器である。操作が簡単で、持ち運びが便利で、使いやすく、測定液が少なく、正確で迅速であるなどの特徴がある。機械加工、鉱山石エマルジョン測定のために必要な機器です。
主に機械加工の切削液及び乳化液含有量の測定に用いられる。
技術パラメータ
1)光学系の倍率は3倍。
2)主なタイプの測定範囲と最小目盛:
測定範囲:M-10 0~15%;MDT 0~15%
精度:0.5%
外形寸法:4×4×20(cm)
重量:230 g
そくていきてい
1)屈折プリズム①を光輝方向に合わせ、目視リング⑤を基準線がはっきりするまで調節する。(注:この機器は温度に敏感なので、使用中は先端の金属部に指を触れないでください。
)
2)調整基準:測定前にまず標準液(純水)、計器及び測定対象液体を同一温度に基づく。カバープレート②を持ち上げ、次に標準液滴1〜2滴を屈折プリズムに滴下し、カバープレート②を手で軽く押して明暗境界線を得る。キャリブレーションボルトを回転させる③接眼レンズ視野における明暗境界線を基準線と一致させる(0%)。
3)カバープレート②をめくり、柔軟な綿布でプリズム表面を拭き、1〜2滴の被測定溶液を取って屈折プリズムに滴下し、カバープレート②をかぶせて軽く押し、明暗境界線の相対目盛、すなわち被測定液体の含有量を読み取る。
4)測定が終わったら、直接湿った綿布でプリズム表面及びカバープレート上の付着物を拭き取り、乾燥後、適切に保存する。
注意事項とメンテナンス
1)使用が終わった後、水道水で直接洗浄することを厳禁し、光学系管路が水に入らないようにする。
2)使用とメンテナンス中は軽く持ち、慎重にメンテナンスし、光学部品の表面に傷をつけてはならない。
3)本装置は光学部品の表面にカビが生えないように、乾燥、ほこり、腐食性ガスがない環境で保存しなければならない。
4)被測定物と接触するプリズムは消耗品であり、修復できないので理解してください。
5)ユーザーは、上記の使用方法に従う必要があります。破損が保証対象外であり、保証対象ではありません。